ぐりーんぴーすの現場を支える存在として、日々の運営をまとめながら、利用者さん一人ひとりの目標に寄り添っている「管理者 兼 サービス管理責任者」の木富さん。
スタッフが同じ方向を向いて支援できるように調和を取り、時には利用者さんへ伝えづらいことも丁寧に伝える――その姿勢は、事業所の安心感にもつながっています。
今回は木富さんに、管理者としての役割、サービス管理責任者として大切にしていること、そして「どんなぐりーんぴーすにしていきたいか」まで、率直にお話を伺いました。
Q1.管理者という業務は、どのような仕事ですか?
木富:
管理者としての一番大きな役割は、ぐりーんぴーす全体の運営を統括することです。
事業所が安定して機能するように全体を見ながら、日々の判断や調整を行っています。
もう一つ大切にしているのが、職員のまとめ役として調和を取ることです。
スタッフ一人ひとりには、それぞれの長所があるので、その良さを伸ばしながら組織としてまとまるよう意識しています。
利用者さんの希望や目標に近づくためには、スタッフ全員が同じ方向を向いて支援することが欠かせません。
方向性がずれないように管理し、個別にコミュニケーションを取りながら評価基準を整えたり、スタッフ自身にも目標を立ててもらっています。
スタッフの成長も、管理者としての大切な業務だと考えています。
また、利用者さんとのこれまでの関係性は大切にしつつ、
ぐりーんぴーすの規律やルールを守れない場面では、管理者として私が直接伝えるようにしています。
スタッフが言いづらいことを代わりに伝えるのも、私の役割の一つです。
Q2.サービス管理責任者としては、どのような業務を行っていますか?
木富:
サービス管理責任者としての中心業務は、個別支援計画を作成し、目標達成に向けた支援を行うことです。
利用者さんが通所される理由は本当に様々で、
次のステップを目指している方もいれば、今の状態を維持したい方もいます。
そのため、一人ひとりの目標に合わせて、達成できる目標・達成したい目標を設定し、支援を行っています。
また、利用者さんの目標についてはスタッフとも共有し、
目標達成に向けてスタッフと一緒に支援していくことを大切にしています。
さらに、グループホームの担当者さんや相談員さんなど、関係機関との連携も重要な仕事です。
ぐりーんぴーすでの様子を共有したり、外での生活の様子を聞いたりしながら、情報を密にやり取りしています。
ここでも、スタッフの成長は欠かせません。
個別のコミュニケーションや評価基準の策定、目標設定を通して、スタッフが成長できる環境づくりを意識しています。
Q3.どんな「ぐりーんぴーす」にしていきたいですか?
木富:
まずは、今通ってくださっている利用者さんが軸となり、安定した環境を提供できる事業所にしたいと考えています。
現在は、週5日通所していただけるよう利用者さんに声がけを行い、安定して通える環境づくりに取り組んでいます。
多くの利用者さんは「賃金を稼ぎたい」「安定して働きたい」という思いを持っています。
その思いを実現できる事業所でありたいので、一人ひとりのニーズを把握し、適切な支援を行うことを意識しています。
利用者さん自身が「目標を達成できそうだ」とイメージできることも大切にしています。
また、楽しく働ける環境をつくるために、スタッフにもコミュニケーションを大切にするよう伝えています。
利用者さんから「通いたい」と言ってもらえる理由として、
スタッフが親身に話を聞いてくれることや、看護師資格を持っているスタッフがいるため、体のことも相談できる点が、安心感につながっていると感じています。
事業所としては、スタッフ一人ひとりが目標を持ち、チームワークを大切にできる職場にしていきたいです。
新しく入ったスタッフも安心して働ける環境を整え、思ったことを発言できる関係性をつくっていきたいですね。
オンとオフをしっかり分けて、
「”長”らしくない”長”」でいることも、私が目指している管理者像です。
Q4.管理者の立場から見て、事業部長の延嶋さんはどんな存在ですか?
木富:
もともとは友達でしたが、仕事ではしっかり切り替えて接しています。
私にとっては、シンプルに頼れる上司です。
雰囲気づくりがとても上手で、きっぱりとしたリーダーシップを持っている方ですね。
正直、簡単には真似できないすごさがあると思っています。
友達としては近い存在ですが、仕事の場では上司としての姿があり、
「近くて遠い存在」だと感じています。
福祉事業全体を把握しているからこそ、
的確なアドバイスや指導をしてくれる、管理者としても欠かせない存在です。
Q5.管理者としての意気込みを教えてください。
木富:
私の個人目標は、スタッフと利用者さんの両方から信頼してもらえる管理者になることです。
これからも、一人ひとりと丁寧に向き合いながら、
安心して通える、安心して働けるぐりーんぴーすをつくっていきたいと思っています。


